2024年10月25日
深沢省三・紅子夫妻の多彩な制作活動の一つに、さし絵が挙げられます。本展示では、昭和29~30年にかけて新聞で連載された郷土の偉人「鞭牛(べんぎゅう)」の生涯。その深沢省三によるさし絵原画が深沢家から発見されたことを受け、省三さし絵200点を初公開いたします。また、会期中の2020年3月8日(日)午後1時30分からは、鞭牛が少年時代に修業したといわれている宝鏡院(宮古市和井内)の現住職を迎え、庶民の苦しい生活を救う為、生涯をかけて三陸に道を開いた牧庵鞭牛和尚についての講演会を展示室にて予定しています。